「グローバルに展開できるリーテーラーとして、世界中で成功したい。その第1歩がこの店(ニューヨーク)。ニューヨークで売れれば東京でも売れるし、ロンドンでも売れる。」
ユニクロ
柳井正・会長
(2006年11月13日放送のNHKニュース。グローバル旗艦店「ユニクロ ソーホーニューヨーク店」開店に関する報道)
「日本はブランド志向が強い。だから日本で立ち上げるにはお金とリソースがたくさんかかる」「アメリカが一番やりやすい。アメリカの場合、良い物を安く売れば、お客様
は新しいブランドにすぐ慣れる。そういう特徴があるから、どうしてもアメリカから行こうとーー。アメリカの方がボリュームが稼げると思い、アメリカからやることを決めた」「市場のスケールはアメリカの方が大きい」。
パイ・デザイン(薄型テレビ製造・販売)
飯塚克美・社長
(2005年11月27日放送、NHK経済羅針盤)
「日本では人口50万人に1店舗どまりのビジネスなので、当初から海外展開を見込んでいた」「米国は客層も多様なら、州ごとに従うべき法律も違い、拡大は簡単な仕事ではない。しかし日本の顧客に鍛えられているので心配はしていない。廉価でおいしい味と良いサービスを求める国民は日本以外にない」「5年後には100店舗」
麦の穂USA(シュークリーム実演販売”ビアード・パパ“運営)
稲垣實・社長
(U.S. FrontLine誌2005年11月第3週号要約)
「米国はネットの本場で電子商取引の市場規模も日本よりはるかに大きい。中国へ出ることも考えたが、世界レベルで競争していくには、最初から本丸の米国本土に乗り込むのが得策と判断した」
楽天
三木谷浩史・社長
(2005年9月9日付け日本経済新聞)
「将来的には全米で1000店。日本型コンビニのチャンスは大きい」「日本のやり方を米国に輸出する。真のコンビニのスタンダードは決して米国にあるのではなく池袋(本社所在地)にあると自負している。日本のやり方をコンビニのグローバルスタンダードとして展開していく」
ファミリーマート
上田準二・社長
(2005年3月26日付け週刊東洋経済。週刊エコノミスト)
「米国で負けるようだったら、いずれにせよ世界で勝てない。最初から一番競争の厳しいところに挑戦する決断をした」「(米国は)世界商品を作るための登竜門」
米国味の素
西川満・副社長
(2005年1月5日付け日経ビジネス)
「ブームになれば市場は大きい。豆腐のおいしさを白人の社会にも知ってもらいたい。豆腐の食べ方が最も保守的なのは日本人で、米国人には固定観念がないようだ」「家庭の冷蔵庫の中をのぞけば、いつも豆腐が入っているーーそのくらい米国で普及させるのが私の夢」
米国ハウス食品
白坂茂・社長
(2005年1月5日付け日経ビジネス)
「米国は一度トップブランドとして認知されると、長い間、消費者が購入してくれる」「商品の効果・効用を訴えやすい」
キッコーマン・インターナショナル
茂木幸男マーケティングマネジャー
(2005年1月5日付け日経ビジネス)
「米国人の健康志向が高まっている」「日本食ブームという追い風がある」
北米伊藤園
本庄洋介CEO
(2005年1月5日付け日経ビジネス)
「日本で生まれたファーストフードの味を、世界中に広めたい。当社のライバルは、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンだと思っている。ニューヨーカーが歩きながら、当社のコロッケを食べているーーそんな姿を見るのが夢だ」
エイエスビー(コロッケ専門店コロまる運営)
青木崇・社長
(2003年4月付けVenture Report)
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